昨年からMEN’S CLUBにて連載ページを持たせてもらっています。
その名も「住人十色」
十人十色的な感じで、Parisをはじめ世界の格好良い男性の部屋とワードローブを紹介する企画です。
僕が撮影とインタビューと原稿を一人で担当していますので違う頭を使って大変ですが、自分の熱量をそのまま伝えられるかなと思いこの方法を採っています。
編集の方と話すとよく言われるのが、海外に住んでいるコーディネーターさんの紹介するネタって大体同じということ。
確かに日本の雑誌のParis特集とかだと、その時のトレンドに合わせてどこも同じような人が登場しますよね。
僕の場合は自分が会いたい人、話を聞きたい人に取材をしているので、他にはない人選になっているのかもしれません。
今回で3人目なのですが、過去の2人もこちらとこちらでご覧いただけます。
自分が趣味で始めた写真がこうして紙の雑誌に掲載されるのはやはりとても嬉しいことです。
今月号は表紙が2種類あるみたいですので、どちらかを書店で見かけたら是非手にとってみてください。
同じ号ではParisのHUSBANDSを取材した記事も掲載されています。
こちらは撮影はChuckで、僕はインタビューのみを担当しています。
Chuckは普段からHUSBANDSのスーツを愛用していて、彼の紹介でオーナーのNicolasに初めて会ったのですが、彼があまりにも格好良くて。
いつか僕もHUSBANDSでスーツを作ってみたいです。
Nicolasの提案で彼が毎朝行くカフェで撮影させてもらったり、関係性から生まれる撮影ってあるよなと二人を見ていて思いました。
そういう関係性みたいなものを自分の連載でも表現できたら、きっと僕にしか作れないページになるのかもしれません。
来月は連載に加えて、別の雑誌のページも撮影と原稿を担当しているのでまたご紹介します。
Seki