LIVIN' IN PARIS

Marché Bastille/バスティーユのマルシェのはなし

date: 2017.03.26 category: FOOD author:

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もともと料理は好きなのですが、パリに住むようになってから、料理をするのがとても楽しいです。その理由は、食材が面白いから。マルシェにもよく行きます。

家から歩いて5分ほどのところに、パリで一番大きなバスティーユの朝市がたつのも大変ありがたい。「1ユーロ!」の声が飛び交う威勢のいい激安店から、こだわりの食材をちょっとだけ置く無農薬のお店、食べ歩きできるサンドイッチ屋さんやジューススタンドまで幅広くて、何度行っても新しい発見があって飽きません。

最近のお気に入りは、ピカルディから来る農家さん。

りんご、じゃがいも、洋梨しか売っていなくて佇まいは素朴そのもの。

本当に彼らがもぎたて掘りたてを市場まで持ってきているようで、大きさも不揃いだし、見た目は華やかではないし、マルシェの端っこにあるのですが、行列しています。

じゃがいもはいくつか種類があり、いろいろ試してみてますがどれも美味しい! しかも安い!1キロ1ユーロ。

_DSC1135そのお店の一番のお気にいりは、砂糖を加えない、しぼりたてのりんごを瓶詰めしたりんごジュース。香りも味も濃いのに、さっぱりしていて本当にびっくりするほど美味しい。洋梨ジュース、カシスとりんごのジュースもあります。

ファッションも料理も「素材がいいものをシンプルに」というのが好きです。  

  

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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