サンマルタン運河近くにある、ウィリアム・モリスの壁紙がすてきなカフェです。テーブルも椅子も雑貨もアンティークで、大きさもひとつひとつバラバラ。アンバランスなところがまたかわいい。
店名の意味は「鳥の部屋」。どうりで鳥モチーフが目に留まります。 聞けば「おばあちゃんの部屋」をイメージしているのだそうです。 確かに、アンティークの感じもあいまって、家っぽいというか、東京の古い喫茶店のような懐かしさがあります。
そして、ここはパリのカフェには珍しく、店内が広くてテーブルもゆったり… そんな雰囲気を反映してか、平日の昼下がりは、お客さんもまったりくつろいでいるのでかなり落ち着けます。 静かでいいです。
また、wi-fiがつながるので(土日は混むのでNG) 仕事をするのにも重宝しています。飲み物が大きめのマグカップで提供されるので、飲み物がなくなっていづらい、みたいなことがないのも個人的にはありがたいです……
行くのはもっぱら平日なのですが、土日はボリューミーなブランチをやっているようです。 パリはブランチが流行っています。 このへんも、そのうち記事にできたらと思います。
「La Chambre Aux Oiseaux」
48 Rue Bichat, 75010 Paris