LIVIN' IN PARIS

2022 in Tokyo #4

date: 2022.02.03 category: OTHER CITY author:

今週は隔離日記です。

昨日書いた革靴をはじめ、出張時の荷物を入れるのはRIMOWAのスーツケースです。

 

以前フランスに引っ越してくるときに家族全員分×2のスーツケースが必要だったので、楽天で購入した安くてカラフルなものを購入しました。

ざらっとした質感のマットなポリカーボネート素材で軽いし、なかなか使い勝手が良かったんです。

オレンジとかイエローとか発色の良い色も揃っていて、家族で色分けするにも楽しいシリーズでした。

 

ただタイヤが弱くて、しばらく使っていくとゴムの部分が割れてしまうんですね。

アスファルトの上で割れると急に重たくなり、またか・・・というふうに使い潰していました。

そろそろ数も少なくなってきたのとタイヤが丈夫なスーツケースが欲しいなと思い、長く使うつもりで2年前にこのRIMOWAを購入しました。

 

RIMOWAと言えばアルミ素材のシルバーが代表的で、使い込んだものを見ると「格好良いな〜」と思うのですが、重量が結構あるのと他人とかぶるのがちょっとな・・・と思っていました。

そこでParisにあるRIMOWAのショップでいろいろと見た結果、軽いポリカーボネート素材のものを選びました。

 

形はTRUNKという奥行きのあるサイズのもの。

「棺桶」なんて呼んだ人がいるとかいないとか。

普通のスーツケースと比べるとちょっと面白い形ですが、上に荷物を置いたりするにも使いやすくて気に入っています。

最初はマットなブラックが欲しかったのですが、「いや、待てよ」と思い直しました。

空港での荷物の受け取りの場合、「他人とかぶらない」というのはファッション面ではなくとても重要です。

あのベルトコンベヤでスーツケースが流れてくるときに一目で分かる方が良いですよね。

やはりメーカー問わずブラックを使っている人は多いので、ちょっと見つけにくくなるだろうなと想像します。

 

そこで選んだのがこのホワイトでした。

しかもマットではなく艶ありのホワイトなので汚れが目立ちそうだなと心配しましたが、2年使ってみてもそこまで気になりません。

あとパーツまで全てホワイトのスーツケースって意外と少ないんです。

棺桶型と相まって遠くからでもすぐに見つけられます。

 

旅慣れた人のようにステッカーを貼りまくるのにも憧れはありますが、あまり目立ちたくないので控えめに少しだけ・・・

今まで使っていたものよりもタイヤサイズが少し大きいというのもあり、運ぶのがとてもスムーズなのも気に入っています。

スムーズすぎて電車に乗ってるときもスルスル動いちゃうほどです。

 

内部の仕切りもよく考えられていて使いやすく、長い付き合いになりそうです。

10年くらい使えば元が取れますかね・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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