先週末から予約を受付中のAnonymousジュエリーシリーズ。
例年同様にたくさんのオーダーを頂いており、とても嬉しく思います。
いつも通り一番人気はJW-01 IDブレス。
自画自賛になってしまいますが、これは本当に完成度高いです。
僕自身が全くアクセサリーを着けてこなかったのですが、このIDブレスをきっかけにしてジュエリーが大好きになりました。
とは言え、いつも同じものを着けているのでたくさん増えたりとかでもないのですが。
ある程度の年齢の方でしたらゴールドプレートのモデルもお薦めです。
ちょうど良い分量なんですよ。ゴールドとシルバーのバランスが。
そして発売時の2018年には全くオーダーが入らなかったという悲しい(?)歴史を持つJW-02 キーチェーンは、年を追うごとに少しずつオーダーが増えていくという不思議なモデルです。
ジュエリーに限らずAnonymousのアイテムは「どこにでもありそうだけど探すと全然見つからない」ものを目指して作っています。
このキーチェーンも正にそうで、写真のようにデニムのベルトループに付けるもよし、バッグの持ち手に付けるもよしな便利アイテムです。
ベルトループに通す箇所はバネ式の金具の場合だと磨耗してしまうので、シルバーではなくステンレスなどの合金を使うのが一般的みたいです。
せっかくですから全部シルバーで作りたかったので、磨耗しない仕様で尚且つ外れにくい設計をした結果、このような形状に落ち着きました。
鍵をつける部分の丸いパーツもシルバーのものを使用しています。
最初はちょっと主張が強いかな?なんて思っていたのですが、見慣れてくると程よいデザインでデニムの粗野な雰囲気にも似合います。
エレガントという訳でもないですが、タフすぎる訳でもない、ちょうど良い塩梅になっていると思います。
昔はJW-01 IDブレスを着けていると決まって「それどこの?」と聞かれましたが、最近はこのJW-02 キーチェーンの方がよく聞かれる気がします。
キーチェーンで所有満足度も高いアイテムなんてちょっと見つからないと思いませんか?
クロ○ハーツのキーチェーンは格好良いですけどね。
でもちょっとタフすぎるかな?と思う方も多いかもしれません。
Anonymousは匿名のデザイナーと物作りをする、というコンセプトですが、結果出来上がるアイテムも匿名性の強いものが多いのも興味深いです。
最近はジュエリーしか作れていないので、来年こそは新作を・・・と目論んでいます。(毎年言ってる)
このブログを読んでいる皆様におかれましては、いつものことだと鼻で笑いつつ期待せずにお待ちください。
Seki