先週からパリはメンズファッションウィークなので、各地でショーやイベントが行われていました。
僕はというとPARKS Parisがオープンする前の午前中を使って展示会回り。
この日はKaptain Sunshineのショールームへ。
Parisでの展示会は初とのことですが、海外への卸は積極的に行ってきたため、取り扱い店舗数はヨーロッパをはじめ多い印象です。
前職時代は毎シーズン展示会にお邪魔していましたが、独立してからは初めてかも。
圧倒的な素材開発力を背景にしたカジュアルスタイルに、更に磨きがかかっている印象です。
やはり気になったのはブランド設立当初から展開しているデニムパンツ。
糸の紡績からこだわったネップ感の強いオリジナルデニム素材。
紡績からとは、うーん、さすがです。
革パッチが裏側に付いているのも面白いアイディア。
インディゴはもちろん、ブラックも良かったので、PARKS Parisでも展開予定です。
Kaptain Sunshineのデニムは全部で3本持っていて、自分のサイズが変わったために最近はあまり履いていませんが、これでまた新しい楽しみが増えました。
デニムの場合はビンテージをそのまま穿くよりも、それを解析して独自にアレンジして作っている方により魅力を感じてしまいます。
決して復刻ではなく、それぞれのデザイナーのセンスが入っているデニム。
最近は生産の現場にも携わらせて頂くことが増えてきたので、よりデニムの奥深さを知って、ますますハマって行く予感がしています・・・
Seki