LIVIN' IN PARIS

S H FW23

date: 2023.10.27 category: S H author:

ようやく更新しました、S Hのホームページ。

毎回、後手後手になってしまうのを避けたいと思いつつも気付くとこんな時期に・・・

誰かにやって貰えば良いんですが、写真の組み合わせとかにこだわりだすとどうしても自分でやりたくなってしまうのです。

そんな力作(?)を是非見てほしいです。

 

今シーズンは製品染が2色。

冒頭のブラウンチェックとグレーストライプ。

最近ずっと製品染が気分なんです。

古着のワークシャツみたいな面白い仕上がりになりました。

 

そして秋冬のS Hといえばのウールシャツ。

今回もオリジナルの生地でして、タテ糸にネイビーを、そしてヨコ糸にネイビーとチャコールを交互に織った奥行きのある色を表現しました。

このシャツの最大の特徴はズバリ「ホコリが目立たない」です。

ツルッとしたブラックやネイビーって、結構白いホコリが目立つんですよね。

その点、この生地ならちょっとくらいのホコリが付いても全然気になりません。(不潔という意味ではないですよ・・・)

まるでデニムのような感覚でデイリーに気兼ねなく、でも上品に着てもらえるはずです。

 

ウール繋がりでこんな面白い素材も。

ほとんどの人が着たことのないであろう不思議な素材。

ウールとシルクを混紡した糸で織った生地です。

しなやかでハリがありつつも美しい光沢がある、てろっととろっとした生地。

を洗って仕上げてしまうのがS Hのスタイル。

 

一番メインの生地を最後に。

昨年の春夏から使っているブルーシャンブレー。

ブルーは継続なんですが、これと同じ組織で白を作ってみました。

白い生地なのでシャンブレーとは呼べないのですが、僕たちは便宜上、ブルーシャンブレーの白と呼んでいます。

独特の丸いシワができるシャンブレーの白バージョン。

洗うほどに毛羽立ってきてフワッとしてくる育てたくなるシャツです。

 

今までの高密度オックスフォードは一旦お休みで、この白がS Hの新しい定番となります。

僕もブルーでしか体験していないので、白を着ていくのがとても楽しみです。

とりあえずレギュラーカラーとウェスタンシャツかな。

全国の取扱店舗にて発売中ですので、是非お試しになっていただければ。

もちろんkeylime Tokyoでも取り扱っていますよ。

 

今週からは僕もkeylime Tokyoの店頭におりますので、是非いらしてください。

それでは皆様、素敵な週末をお過ごしください。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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