治安が悪くなったなと感じるParisのメトロ。
地下鉄内ではRolexやCartierなんて怖くて着けられません。
というわけで最近は再びAppleWatchを使ったり、古い時計を使ったりしていました。
そんな中、keylime Tokyoに来てくれて再会したVAGUE WATCHの吉田さん。
時計界では有名なマニアの吉田さん。
物凄いコレクションをお持ちです。
その日も手元にはすごいブツが鎮座していました・・・
そんな吉田さんたちが生み出す、ビンテージの雰囲気を持った現代の時計。
そのVAGUE WATCH Co.では初めての日本製で作られた一本。
369の数字が特徴的な36mmケースが有名なモデルですが、これは34mmのケース。
これは別にデザインでというわけではなく、当時イギリス市場向けに作られていたモデルがモチーフ。
この34mmというのが小振りで上品な印象です。
文字盤はブラックもあるのですが、僕が着けているのは経年変化した文字盤のイメージのブラウンのもの。
しかも袖に隠れている部分は日焼けしにくかったということで、右半分が明るいブラウンにグラデーションで変化しているというこだわりよう。
写真だと伝わりづらくてすみません。
針に使われている夜光塗料も世界中で採用されている日本の会社に依頼するなど、徹底した作り込みです。
これならParisでも毎日気兼ねなく使えて、雰囲気も良し。
そして機械式時計の楽しさもある。
今の僕にとっては理想的な時計です。
Seki