LIVIN' IN PARIS

507ZXX

date: 2025.03.14 category: FASHION author:

SUNSEAのデニムアイテムはどれも素晴らしい。

と、結論から書いてしまいましたが、ビンテージも含めて世の中にあるたくさんのデニムのどれとも違う料理をしているところにたまらなく惹かれてしまいます。

 

そんなSUNSEAの新作デニムジャケット。

2023年に発売した506ZXX(ファーストタイプ)は僕も買いましたが、今回は507ZXX(セカンドタイプ)です。

ちなみにXXの前に付いているZはジッパーのことで、Levi’sだとジッパーフライのパンツを指すのですが、それをジャケットに置き換えているところがニクいです。(説明しちゃうと野暮なんでしょうが・・・)

構造ももちろんですが、ミミやリベットなどの使い方が独創的でビンテージを知っている人ほど楽しめるんじゃないかとも思います。

そしてSUNSEAは肩が命という秘密が分かる裏側。

デニムアイテムはこうあるべき、という概念を軽く超えながら自由に作られたジャケット。

大事なところはしっかり押さえつつ、見たことのない魅力的なアイテムを作ってくるところにブランドの強さを感じます。

 

と書いている間にkeylime Tokyoではサイズ2がラスイチになっていました。

まだ入荷して1週間なのに皆様、本当にお目が高いです。

サイズの合う方はお早めに。

 

余談ですが、先月日本でお会いしたデザイナーさんが着ていた557XX(サードタイプ)のビンテージがめちゃくちゃ格好よかったです。

僕が持っている70505Eよりも着丈が短くてボックスシルエットに近い。

ファーストとセカンドは人気ですが、サードを着ている人があまりいないのにもシビれました。

欲しいって思っちゃいましたけど値段も高いし、デニムジャケットたくさん持っているので70505Eでも久しぶりに着てみるとしましょうかね・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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