冬の巻物で間違い無くおススメなのがMELTのスカーフです。
My recommended scarves for winter is MELT.
これは南フランスに住む二人の女性がデザインしているのですが、彼女達はそれぞれHermèsやDris Van Noten、Yohji Yamamotoで働いていた経験があります。
生産はネパールのカトマンズにある、自社のファクトリーで行い、現地の従業員を適正な条件で雇うなど環境への配慮も大切にしているブランドです。
そんな風に作られるスカーフが悪いはずはない、と言ってしまえばそうなのですが、やはり特徴はデザイン(特に色使い)にあると思います。
ネパールで作られている、と聞くと何となく民族調な物を想像してしまいますが、彼女達が過去にいたメゾンでの経験からなのか、行き過ぎる事なく良いバランスのデザインが多いです。
これは昨年購入した大判のスカーフで、マフラーのように巻くのも良いですが、羽織るような使い方が便利で重宝しています。
少し薄手のサラッとした織りのチェックと、ニットのような厚みのあるブルーの2重仕立てになっており、巻いた時のボリュームの出方がとても良く計算されているなと感じます。
同系色のチェックのコートと合わせて良く使っています。
そして先日購入したのがこちらで、レザーのフリンジ付きという結構パンチの効いたデザインです。
フリンジはホワイトに見えますが、実は薄いベージュでスカーフのキャメルとの相性が良くとても上品な印象です。
もちろんフリンジだけでなく、ウールの柔らかい手触りも最高です。
控えめですがしっかりと主張のある水牛のネームも特徴の一つです。
じつはこちらはまだデビューさせていないのですが、このコートと合わせて使おうかと思案中です。
足元はもちろんブーツで・・・
I’m thinking to wear it with this my coat and boots.
And I will get a new MELT scarf next year too.
Seki