LIVIN' IN PARIS

Dhal

date: 2018.10.11 category: SHOP author:

本当は昨日書くつもりだった名古屋にできたばかりのDhalのこと。

今日は書きたい(お伝えしたい)言葉(単語)がたくさんあるので、文章細切れ気味でお送りします。

なんとなくその方が伝わるかもって思いましたので。

 

場所は名古屋の大曽根という場所。

Dhal has just opened in Ozone, Nagoya.

昨日の流れですが、やはり周りにショップなどは一軒もありません。

Like I mentioned yesterday, there’s no shop around there.

店主の水谷さんが作ったDhalの洋服と

水谷さんが心から紹介したいと思っている(であろう)ものたち

例えば時間がくると想像以上の騒がしさで(大きく震えながら)鳴り出すJUNGHANSの古いタイマーだったり

Banksyが手がけた夢の楽園(?)Dismalandのパンフレットとか

切れてしまっていてもマニアからすれば喉から手が出るほどほしい(らしい)パッケージデザイン(中身も素晴らしい)のAIRAMの電球(しかも点灯する新品)とか

(贅沢にも)オリジナルで作ったシャツ生地を使ったバンダナとか

手入れすればずっと使える鋼製の鋏とか

とかとかとか、が店内に整然と並びます。

 

デザインとは何か

What is the design?

自分にとって大切なものとは何か

What is the precious thing for us?

を教えてくれる場所。

This shop teach us those things.

うーん、違うな。

Wait, maybe not.

考えるきっかけをくれる場所

と言った方が良いかもしれません。

It’s better to say “the place gives us a chance to consider things.”

 

決して媚びてるわけではない

でも

とてもお客様の事を考えている

って理想的な関係な気がしませんか。

(とても対等な気がして)

 

ここは水谷さんのショップ。

それを(決して押し付けではなく)強く感じます。

その店主のセンス(一般的に言われるファッションセンスなんかではなく人柄やその人自身)に惚れ込んでお客様が集う。

これこそがショップの本来あるべき姿なんだよな、と改めて思いました。

 

(僕にとって唯一残念なのはdhalがウィメンズのみのコレクションということです)

(Sadly, dhal deals with only women’s collections.)

でも水谷さんに会うだけでも行く価値のあるショップかも、男性の皆さん。

But listen, men’s customers, I would say it’s worth visiting there to see Ms.Mizutani, she is extraordinarily talented.

Seki

 

Dhal

1F 37-1 Higashi-ozonecho Higashiku Nagoyashi Aichi 461-0022 JAPAN

Instagram

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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