実は以前(3年前くらいか)STARCOWのことを書こうと思って、写真だけ撮って結局アップしなかった事がありました。
I’ve been thinking to write about STARCOW since 3 years ago.
当時はまだ「書けるときに書けば良いや」的なスタンスでしたので、こういうことが起きてしまうんですね・・・
今は自分に厳しく(嘘です)ブログに取り組んでいます。
STARCOWと言えば、Parisで知らない人はいないだろうという程の有名ストリートショップ。
You know everyone knows this shop in Paris.
最初のショップは、1996年にEnghien-les-BainsというParis北部の郊外の都市にオープンしました。
Enghien-les-Bainsには行ったことはないですが、名前(Les Bains)の通り、温泉保養地のようです。
その後、2001年にParisにショップをオープン、2013年に今の場所に移転、という長い歴史を持つショップです。
僕はParis2回目の出張でたまたま入ったSTARCOWでSTUSSYのギンガムチェックのキャップを購入しました。
その時は6月で、ギンガムチェックのセットアップを着ていたので、ノリで全身ギンガムにしたくて買ったのを覚えています。
当時は今の場所の隣、Bleu de Panameがある場所にショップを構えていました。
その後移転して、空白の時期があったからなのか、ショップに辿り着けず「あれは幻だったのか?」と途方に暮れたのも良い思い出。
(ただ単に違う通りを探していただけかもしれませんが。当時はGoogle Mapsもなかったので紙の地図を見ながら散策していました。懐かしい・・・)
だいぶ話が逸れましたが、創業年を冠した新しいショップはSTARCOWと同じ通りの(ちょっとだけ遠目の)斜め向かい側に今年オープンしました。
1996年当時のカルチャーを彷彿とさせつつ、現代にアップデートされたTシャツやスニーカーが並びます。
スニーカーは本店(?)と比べて少なめで、棚もないのでラックの下に置いてあるのが印象的です。
ただ、日本のスニーカー好きデザイナー曰く、「結構ド級のスニーカーが普通に床に置いてあるんだよね」だそう。
僕は以前から気になっているCT70のオリーブが欲しい・・・
彼らにとっては原点回帰とも言えるコンセプトショップ。
僕が初めて入ったSTARCOWのワクワクする感じ。
「何かあるかも」そう思わせるショップです。
It’s a shop make us feel “there’s something nice” when we enter there.
そしてショップにおいて重要なスタッフのキャラ。
マネージャーを務める彼の軽妙なトークがお客さんを楽しませていました。
懐かしくも新しい。
シンプルに自分たちの強みを提案するショップ。
なんか良いですよね。
Seki
STARCOW 1996
93 rue Saint Honoré 75001 Paris