調子良く使っていたライカMPにトラブル発生・・・
先週とある撮影で使っていたのですが、その日はカメラ2台持ちで公園のベンチで肩からスルッとライカが落下。
座っていたのでそこまで高くない場所からの落下でしたが、底面のベースプレートがガリガリに。
ブラックペイントが剥げちゃったけどこれはこれでアジだよなー、なんて余裕のあるフリをしていました。(内心はだいぶショック)
その後フィルム交換をして撮影し、次のフィルムを撮り終わっても「あれ?36枚超えても巻けるのなぜ・・・?」となり、フィルムはちゃんとセットしていたのにおかしいな、なんて思っていたら途中でフィルムが切れちゃっていたみたいでした。
フィルムを取り出したら今度は全く巻けないようになってしまい、シャッターも切れない。
というわけでライカの修理センターに持ち込みました。
修理担当のおじさんがベースプレートの傷を見て、あー落としたねーなんて言われながら様子を見てもらうと・・・
「あかん、ドイツの工場に送るわ」
とあっさり診断されました。
よくブログなんかだと修理のためにドイツまで送って戻ってくるまで何ヶ月もかかる、なんて記事を読んだこともあったのですが、幸いフランスからドイツは近い。
おじさん曰く「今月末には戻ってくると思うよ」とのことで一安心。
担当してくれたおじさんがちょうど次の日から2週間のバカンスに出るところで、タイミングが良かったとも言えそうです。(そもそも壊れないほうが良いのですが)
楽しいフィルムカメラライフですが、トラブル(自分のミスも含む)も多く、一筋縄ではいきませんね。
そんな話を友人のフォトグラファーにしたら「(フィルムカメラ)クラブにようこそ!」ですって・・・
これを糧にまだまだ精進します。
Seki