新しいSloft Magazineが発売しました。
前号に引き続き、ナチュラル仕上げの表紙ですが、今回はそれともまた少し違った質感になっています。
色落ちしたデニムのようなブルーも美しい。
さて、今号のハイライトはなんといっても初めて日本の部屋が紹介されている点です。
日本人には馴染みのあるこの表札。
フランス人の目にはどう映るのか、興味深いですね。
この号を制作する前にSloft側から「日本の部屋を紹介したい」と言われ、僕のインスタグラムで募集したところ、いくつかの自薦他薦があった中、この福田さん邸に決まりました。
本業は建築家とのことで、ご自身の住まいもとても独創的で素晴らしいお部屋です。
詳しくは本誌をご覧頂きたいのですが、16:9のアスペクト比など映画的な手法を用いた空間作りは狭い東京の住空間にとって、実際の部屋よりも広く感じさせるという意味でも面白いヒントがあるように感じました。
全ての部屋がクローゼットのような扉で仕切られているのもユニークです。
上写真の右ページに小さく写っていますが、猫の出入口もちゃんとあります。
素敵な写真は古江さんに撮影してもらいました。
それにしても最近の円安がすごすぎて、いつまで同じ値段で日本で販売できるのか心配です。
とりあえず今回の納品分は今までと同じ販売価格で書店に並びますので、今が買い時かもしれません。
フランスでもÉdition 01は完売しましたので、まだ残っている書店で見つけた際には買っておくことをお勧めします。
最新号、Édition 04は7月の上旬〜中旬に順次、各お取り扱い店舗様にて販売開始です。
そしてしつこく皆様にお願いしておりますkeylime Tokyoのクラウドファンディング。
おかげさまで90%を達成しました。
本当にありがとうございます。
目標金額の達成までもう少しですので、この週末にご支援のご検討を頂けましたら大変嬉しく思います。
それでは皆様、素敵な週末をお過ごしください。
Seki