LIVIN' IN PARIS

X-T4

date: 2024.03.07 category: PHOTO author:

最近お陰様で雑誌の撮影のお仕事が増えてきておりまして、やはり現場に一台のカメラだけで行くのは不安なのでバックアップカメラが必要・・・

という言い訳をして新しいカメラを買いました。

 

最初はどうせなら最新モデルでと思いX-T5を新品で(中古と数万円しか値段が変わらない)と考えていたのですが、一晩明けて値段見たらやっぱり高いなと。

更に安いX-T3も候補に入れましたが、手振れ補正は欲しいよねということでX-T4を購入。

最近お気に入りのPEN-Fのレンズを装着。

X-H1に付けるよりもX-T4の方が似合う気がします。

レンズの似合い方も大事ですが、X-T4の方が新しいモデルで性能も良いのでX-H1がサブ機になりました。

X20から始まり、X-T10X-H1、X-T4まで来ました。

 

X-T4は背面液晶がバリアングルだから、動画は良いけど写真の場合は光軸がズレて使いにくいとかネットの意見はありますが、実際に使うと全くそんなことはありませんでした。

むしろ縦位置でモニター開くにはバリアングルの方が使いやすいんじゃない?とか今のところメリットしか感じていません。

背面液晶を裏返せるのも好きな仕様です。

一般的なカメラレビューなんかは本当にアテにならないなと改めて思いました。

大事なのは自分がどう使いたいかですね。

 

あと今回X-T4で使いたかったのがこの縦型グリップ。

普段ブログ用だと横位置の写真を撮ることが多くなります。

でも雑誌の撮影だと縦位置の写真を撮ることの方が多いので、縦位置写真少なめなんて事態にも陥りがちです。

その点、縦型グリップには別のサイドにシャッターボタンがあるので、横位置と同じ構えで撮影をすることができます。

先週の撮影はこのグリップのおかげでスムーズに縦位置写真を撮ることができました。

 

しかしこの縦位置グリップ、X-T5には用意されていないのです。

フジを使うユーザーはコンパクトさを求めるので、過去モデルでもあまり売れなかったのでしょうか。

そういった観点からもX-T4が自分にとってはベストなカメラとなりました。

 

え?Chuckのスタイルの真似じゃないかって?

そうです。何事もまずは形から入るのが重要なのです・・・

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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