PARKS Parisに新しくやってきた黒い靴。
革靴ばかりのPARKS Parisには初めてのスニーカーです。
pgは東京にあるPLAYGROUNDのオリジナルブランド。
オーナーの草賀さんは元々は洋服の営業マンでしたが、靴好きが高じて今や売れっ子シューズデザイナーです。
好きなことを追求していくのって簡単ではないですが、やはり素敵ですよね。
PLAYGROUNDでは面白いモデルを購入したり、カスタムしてもらったりはありましたが、pgを買うのは初めて。
90年代に人気のあったフランスのトレッキングシューズがイメージソーズとなっているとのことですが、パ○ディウムですかね?
このソールのボリュームと爪先を覆うラバーからそんな印象を受けたのですが、実際はどうなのでしょう。
シューレースはなく、このFREELOCKというダイアルで調整します。
靴紐を結ぶのを面倒だと思ったことはありませんが、紐の種類によっては解けやすかったりして結構ストレスに感じるので、解ける心配がないのは良いですね。
安心感が違います。
自分の普段の着こなしにベストマッチかどうかは分かりませんが、面白い違和感を楽しんでいます。
上から見るのと横から見るのでは印象がかなり変わるスニーカーです。
スニーカーと書きましたが、履き口のクッションが薄いので、革靴にも近い履き心地です。
ネオプレーンのインナーソックは往年のハラチシステム的で個人的には大好物。
ソールは安定のvibramを使用しています。
GORE-TEXなんかと同じく、ロゴが入ってても嫌じゃないシリーズではないでしょうか。
アッパーのスウェードもきめ細やかで上品な印象。
スニーカーも革靴も、たくさんの靴に足を通してきた草賀さんにしか作れない絶妙なバランスの一足だと思います。
明日はもう一足のpgを紹介します。
Seki