LIVIN' IN PARIS

U-tip

date: 2023.09.04 category: FASHION author:

気付けば9月。

まだ暑いですが、いい加減にもう慣れてきましたね。

 

はい、いよいよkeylime Tokyo今週オープンです。

内装も完成して、あとは商品を入れていくだけです。

全然情報を出していないので、一体どんなものを売るのか?と思っている方も多いことでしょう。

わざと焦らしている訳ではないですよ。

ただ追いついていないだけなのです。

 

というわけで今日からはkeylime Tokyoのアイテムを紹介していこうと思います。

といっても、オープンまでもう3日しかないので、そんなに紹介できないんですが。

 

まずはLe Yucca’sの靴。

PARKS Parisでも2型作っていただいておりますが、keylime Tokyo仕様はちょっとだけ攻めたデザインに。

ブランドでは定番のUチップをネイビーのボックスカーフで。

そして甲の部分は同色のリザードで。

ネイビーのリザードって上品で好きなんですよね。

かなり深いネイビーなので、合わせる服は選びません。

むしろ黒のエキゾチック(リザードとかクロコとか)は強すぎて、靴が主張しすぎると言いますか。

そういうお金持ち感を出すのであればブラックのクロコとかでも良いのでしょうが、個人的にはやはりネイビーで優しさを出すバランスがクールだと思うのです。

 

この靴、デニムに合わせたいと思いませんか?

僕は思います。

以前TF LABO用に別注したコードバンブーツは一日で完売し自分用が買えなかった悲しい過去があるので、今回はマイサイズを少し多めにオーダーしておきました。

 

そして底付けはグッドイヤーウェルト製法。

「男は黙ってグッドイヤー」とは言いませんしアイテムにもよるかと思いますが、個人的には選んでおきたい仕様です。

ただでさえ高額なブランドなので、マッケイ製法を選ばれるショップが多いのも頷けるところです。

しかし僕は声を大にして言いたい。

「この靴はグッドイヤーの方が格好良いんですよ!」と。

 

で、せっかくですからアッパーに使っているリザードでベルトも作ってもらいました。

これまた大変な雰囲気です。

バックルもオリジナルなのと、太すぎないサイズも上品です。

このベルト、デニムに・・・(以下略)

 

昨今の為替の影響により、 例に漏れず以前よりも価格は上がっています。

でも中途半端に高い靴を買うなら、頑張って一生ものを買うのは悪くない選択になるはずです。

この言い訳を人生で何度、自分に言い聞かせたか。

 

今週9月7日(木)12:00よりkeylime Tokyoにて販売します。

 

ちなみに明日からはPARKS Parisも営業再開なので、Parisにいらっしゃる方は是非ともご贔屓に。

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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