CT-01の商品ページがようやく完成しました。(8月のに戻っただけですが)
長ーい長ーい蘊蓄いっぱいでお送りしておりますので、興味ない方は読み飛ばして写真だけ見て想像してください・・・
少し前の話になりますが、今年の春に完成したサンプルを見に、東京から4時間ほど列車を乗り継ぎ向かったのは日本の某町。
ここにCT-01を製作してくれている職人のアトリエがあります。
30代の若き職人のアトリエは素晴らしい空間で、ドアを開けると「ここは古着屋か?」と錯覚する程のビンテージウェアに囲まれていました。
CT-01はモノとして見ればただの「黒いコート」ですが、実はこんなセンスの持ち主が作っています。
ビンテージウェアだけではなく、彼の通ってきたカルチャーを感じさせるものがそこかしこに。
前回書いた、着る人の事を深く考えた仕様の数々が、ここで生まれたと思うと嬉しくなります。
もちろんここはショップでもショールームでもなくアトリエなので、型紙から裁断、縫製(更にはプリントまで)が行われているのです。
(今回のCT-01にはプリントを使っていませんが)
まるで秘密基地のような空間で生み出される「パリジャンコート」ことCT-01。
“Parisian coat” CT-01 is made in this place like a secret base.
真面目で丁寧なだけではない、職人のユニークな人柄とセンスがシンプルなコートからも滲み出てきてしまう(はず)。
もちろん縫製は丁寧です・・・
彼のセンスを皆さんと共有したく、本日のBlogを書かせて頂きました。
I just wanted to write and share his sense with you today.
Seki