発売中のアンプラグドVol.6にていくつかページを担当しました。
特集テーマは「趣味」。
去年のLE JUNカタログ撮影以来、約1年ぶりにパリ郊外、ブゾンにあるDimitri Costeの家へ。
Dimitriは、フォトグラファーでありヴィンテージバイクのアマチュアライダーでもあります。
彼の自宅は広い庭とアメリカンモダンな母屋(…っていうのかな)がものすごく魅力的。いつかこんな家に住みたいなぁと思うお宅です。長ーーい庭の隅っこにバイク小屋があり、今回はこちらの取材です。
彼の宝物が詰まった空間で、彼の大切にしているものをものすごくたくさん見せてもらいました。
誌面では10%くらいしか紹介できませんできたが…。
バイクのことはほぼわからない素人が三人で取材に行ったのに、ものすごく丁寧にわかりやすく説明してくれるのでなんだかわかったような気になるから不思議。
誰かの好きなものの話を聞くのは面白いですね。
取材の様子を。
庭広い…母屋が見えません。
それから、もうひとつ、ジャン・プルーヴェの家具の取材で、m’s braqueのデザイナー、松下さんのお宅へもお邪魔しました。
こちらもありえないくらいの素敵なロケーション。いつかこんな家に住みたいとパリの小部屋でため息をつきながら原稿を書きました。
趣味は基本「モノ消費」ではなく「コト消費」。
東京では何かを集めたり「仕事が趣味」といわざるを得ないような状況でしたが
せっかくのパリ生活なので、なにか趣味を見つけたいなと思わせてくれる一冊でした。
あと、東京の豊かさを改めて感じました。
ぜひご覧ください。
OKAMOTO