LIVIN' IN PARIS

SEARS

date: 2018.05.31 category: FASHION author:

昨日のM-65や、以前紹介したHBTジャケットはデッドストックなので(自分の中で)OKなのですが、ここしばらくはなんとなく古着は敬遠していました。

ただ、渋谷のこちらに行くようになってからは、古着にも少しずつ興味が出てきてシャツを2枚購入。

その内の一枚がこのSEARSの(たしか)1960年代のボタンダウンシャツです。

I bought the SEARS’ button down shirt from 1960’s. 

オックスフォード素材のストライプでボタンダウンという、とてもアメリカらしい定番の型ですが、フラップ付きのポケットというのがユニークです。

フロントボタンも少し大きめの12mmでポケットとカフスが11mm、襟が9mmと種類が多く、生産に効率悪そうなボタンチョイス・・・

前立ての幅があるのと身頃のボリュームでボタンの大きさはあまり気になりませんね。

そしてこのシャツ、着丈がとても長いのでインして着るには最適です。

今のブランドのカジュアルシャツだと、裾を出しても着られるように少し短めにしているのが一般的ですが、インしたい時にはちょっと心許ないのも否めません。

逆にこのシャツは絶対に裾を出しては着たくないですが、動いても裾が出てこないのと入れたときのシルエットが写真のようなボリュームになって格好良い気がします。

適度にコシが抜けたオックスフォードもソフトで気持ちよいです。

 

シャツというのは元々がパンツにインして着るように作られているので当たり前なのですが、こうやって着れば古いシャツもいろいろと選択肢に入ってきそうだなと思いました。

良いアメリカものをお探しなら渋谷のGRACEおススメです。

If you are looking for nice American vintage items, GRACE in Shibuya is one of the places I recommend you to visit.

Seki

 

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PROFILE

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関 隼平 / JUMPEI SEKI


FASHION IMPROVER

1979年東京生まれ。2008年に1LDKの立ち上げに参加し、全店舗のバイイング、マネージメントを行う。2015年からはパリ店勤務となり2016年に独立。Fashion Improverとして様々なショップ、ブランドの価値を高める仕事をパリにてスタートさせる。
instagram.com/sekijumpei/
sekijumpei@gmail.com

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岡本 真実 / MAMI OKAMOTO


EDITER / WRITER

東京生まれ。大学卒業後、いくつかのメンズ、レディスファッション誌のエディターを経て、2015年6月よりパリ在住。現在、フリーランスの編集者として活動中。
mamio.kamot@gmail.com

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