電源を一切使わずにロウソクの熱だけで風車を回し、香りを運んでくれる新しいアロマディフューザー。
先日Parisでお会いした菅原さんが開発に関わっているのはインスタグラムなどで知って気になっていました。
PARKS Parisでも取り扱いたいなと思い、まずはサンプルを一個置いてみています。
先週お会いした社長のナガトさんは名刺の肩書きが「発明家」となっているには驚きましたが、確かにこんなディフューザーは今まで見たことがない。
僕はよくあるあの竹串(竹じゃないのかもしれませんが)を使ったディフューザーが視覚的に苦手でして。
どんなに優れたデザインのボトルを使っていても、あの竹串が何本も出てる姿がどうしても美しいとは思えないのです。(あのデザインがお好きな方、申し訳ありません)
香りを楽しむだけではなく、ロウソクの火と回る風車を見ているだけでなんだか癒されます。
使用するアロマオイルはなんでも自由なのですが、Leiからもいくつかラインナップされています。
「めざめ」と「森を泳ぐ」なんて素敵なネーミングだと思いませんか?
特に「森を泳ぐ」は菅原さんの詩集である「季節を脱いで ふたりは潜る」をイメージして作られた読書のための香りとのことです。
もう一つ「ねむり」という香りもあるのですが、それは店で使うと仕事できなくなりそうですので・・・
新しい「発明」がもたらす香りの体験。
お客様よりも僕が楽しんでいます。
Seki